ベッドの位置についての考察
ドミトリールームはベッドがたくさんあります。ベッドを指定されることもありますが、空いているベッドならばどこを使っても構わないとする宿が多いです。仮に全てのベッドが空いていた場合どの場所を取ればいいのか私なりに考察したいと思います。
仮に上記のような位置関係のドミトリールームがあったとします。ドミトリーではよくある形です。①~⑥がベッドで全て2段ベッドの12人ドミトリーです。部屋にトイレ・シャワーがついているものとします。
どのベッドを選ぶかは人それぞれだと思いますが、仮に全て空いていてどこでもOKであるならば、私は⑤番の下のベッドを選びます。それぞれのベッドのデメリットを書いてみます。
まずベッドの上段か下段かですが、下段を選ぶ人が多いはずです。下段であれば床に物が置けるので、使える空間が上段よりも広い。いちいち登り下りしなくてすむのも大きなメリットです。ベッドに落下防止の柵がない場合寝相の悪い人が上段で寝ると、寝ている間に落ちて大けがをする場合もあります。また、スマホを目覚まし代わりに使っている人も多いと思いますが、私は握り損ねて上段から落とし壊してしまったことがあります。
女性だと寝顔を見られたくないという理由で上段を選ぶ人もいるかもしれません。しかしそれ以外にに上段のメリットはちょっと思い浮かびません。
①のベッドのデメリットは入口に近いことです。人が出入りするところはうるさいので避けるべきです。特に入口のドアは開けると外の明かりが入ってきます。夜部屋の明かりを消している状態だとこの明かりは本当に煩わしいものです。
同じ理由でトイレ・シャワーに近い⑥のベッドも避けた方が良いでしょう。室内にトイレ・シャワーがあると結構うるさい場合もあります。
③は冷暖房が近いのが気になります。外国人は信じられないほど冷房を強くかける人が多い。冷房を15℃に設定して裸で寝ている外国人なんかを見るとどんな皮膚をしているんだと思います。こっちはジャケットを着て寝なくてはならないくらい寒いのに。そんな冷房が直であたる③のベッドを選ぶのは危険です。
④番のベッドはロッカーに近いのが嫌です。ロッカーにバックパックを出し入れするのは結構音がします。外国人は自分が一番で他人の迷惑など気にしない人が多い。朝でも夜中でも人が寝ていようがお構いなくうるさい音を立ててロッカーをごそごそやる人もいます。
となると残りは②と⑤ですが、どちらかというと冷房が当たる②よりも⑤の方を私は選びたい。そんなわけで私は⑤の下段のベッドを選びます。
もちろん人によって選ぶ基準はあると思いますが、ベッドの選択の際は思い出してみて下さい。