【宿編】ネット予約する時に見るべきところ【初心者バックパッカー向け】

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ネット予約する時に見るべきところ

ネットで予約する時はどこを見て宿を決めるべきか? もちろん人によって見るところは変わってくるでしょう。自炊派であればキッチンの有無は重要だし、女性ならば女性ドミがある宿を選ぶかもしれない。評価の高い宿を選ぶかもしれないし、写真を見て賑やかそうな宿を選ぶ人もいるでしょう。

選ぶポイントは人それぞれですが、私が見ているポイントを書いてみようと思います。ちなみにバックパッカーである私は、料金が安い順に並び変えて安い順に宿を見て、良さそうな宿を選んでいます。(Booking.comでもAgodaでもHostelworldでも基本的なサイトの味方は同じですが、以下ではBooking.comで使われている用語を使います)

ベッドの素材

宿の参考写真を見れば部屋の様子やベッドの素材がわかります。一般的にスチール製のベッドよりも木製のベッドの方が頑丈で揺れが少ないと思います。さらに言えば壁に直接くっついているベッドであればほぼ揺れは気にならないと言えるでしょう。スチール製だとギシギシ音がなる場合もあります。

ドミトリーのベッドは基本的に2段ベッドの宿が多いです。上の人(下の人)が寝返りを打っただけで激しく揺れたりギシギシ音がなるベッドではろくに寝られません。揺れるのが嫌な人は木製のベッドを選びましょう。

評価

各宿には10点満点で評価が付いています。泊った人がその宿を評価してその平均点が載っています。7点以上なら良い宿、8点以上素晴らしい宿、9点以上はめったり見られない極上な宿と個人的には思っています。高級ホテルなら8点9点などザラですが、バックパッカーが泊まるような安宿で8点9点は多くありません。

ただし評価数が少なくて点数が高い宿は注意が必要です。宿によっては評価を上げる為に自分や知り合いが高い評価を付けていたり、高い評価を付けたら値段を安くするような宿もあります。9点の評価だったので泊まってみたら実際には5点くらいの宿だったこともあります。

もちろん新しくできた宿でまだ評価が少ないだけで、本当に素晴らしい宿であることも多いですが、自作自演で評価を挙げている宿もあることも覚えておきましょう。

クチコミのコメント

実際に泊った人がその宿についてコメントしているものです。写真などでは分からない情報も書いてあるので本当の宿の様子が分かります。日本語のコメントが多ければ日本人もよく泊まる宿なんだなということも分かります。

ここで見るべきポイントは泊まった人がどういう人で、どのタイプの部屋に泊ったかということ。クチコミではその人が1人なのかカップルなのか家族なのかというどういう状況で泊まったかと、どのタイプの部屋に泊まったかというのも一緒に載っています。

1人旅をしているバックパッカーと家族旅行や短期旅行で泊まった客とでは、同じ宿でも感じることは大きく違います。一般的にバックパッカーの方が許容度は高いはずです。安宿で「タオルも石鹸も付いていなくて残念だった」とコメントして評価を低く付けているのを見たことがありますが、安宿にはそんなもんついてないのが普通とバックパッカーなら思うでしょう。そのコメントをした人はカップルだったので、普段はホテルに泊まっている短期観光旅行客だったのだと思います。「トイレが狭くて汚い」というコメントがあったとしても、そのコメントをしたのがどんな人かで変わってきます。バックパッカーであれば普通だと感じること多いかもしれません。

私はドイツで泊まった安宿で偶然日本人の短期観光客2人と同じドミトリーの部屋になったことがあります。私はその宿を部屋が広くて清潔で素晴らしい宿と感じたのですが、その日本人2人はドミトリーが初めてだったようで、その部屋を狭くて汚くて無理と言っていました。人によってコメントは全く違くなります。

滞在した部屋のタイプも重要です。バックパッカーであればドミトリーに泊ることが多いですが、当然シングルルームやダブルルームに泊まる人います。その場合、それらの個室に泊まった人のコメントは全く参考になりません。「部屋がきれいだった」というコメントをしていたとしても、それはその個室の部屋のことであってドミトリーのことではありません。「トイレも清潔で」と書かれてあっても、その個室に付いているトイレのことで、ドミトリーに泊まる人が使う共有トイレのことではありません。コメントを見る時は、コメントを書いた人がどのタイプの部屋に泊まったかを見るべきです。

施設・設備

その宿には何がある、どんなサービスを行っているのかは施設・設備の欄を見れば分かります。キッチンと書いてあれば自炊ができます。wifiと書いてあればwifiが使えます。wifiは無料か有料か、部屋で使えるのか共有スペースでしか使えないかも書いてあります。

対応言語も書いてあります。アジアでは日本語が対応な宿もなかにはあります。ただし、その宿のスタッフ全員が話せるわけではなく、一部の人間だけが話せると思っていた方が良いでしょう。南米ではブラジル以外は公用語がスペイン語です。対応言語に英語と書かれてある宿を選んでも、英語を話せるスタッフが休みだったりする場合もあります。

ポリシー

ポリシー欄には重要事項が書かれてあり、チェックイン時間・チェックアウト時間が書いてあります。チェックイン時間は重要です。到着時間がチェックイン時間を過ぎた後だとスタッフが全員帰ってしまって泊まれないなんてこともあります。

以上が私がネット予約時に見ているポイントです。参考にしてみて下さい。

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