・高美湿地は台湾の人気観光スポットで、台中にありますが、台中市内からだけでなく、台北からも日帰りで行くことができます。
・日没のタイミングの鏡張りの高美湿地の景色が人気ですが、干潮の時間がちょうどその時間に被らないと特に大した景色でもないので、高美湿地目当てで短期旅行で台湾に行く方は、日没時間と干潮時間を調べて行く日にちを決めないと、がっかりする羽目になる可能性が高いです。日没時間と干潮時間はそれぞれ日没時間のホームページと干潮時間のホームページで確認できます。特に干潮時間は1日で50分程もずれるので重要です。
・私は1回目に行った時は干潮時間が合わずがっかりしたので、2日後にもう一度行ってきました。1回目、2回目は別の行き方で見に行ったので、それぞれの行き方を紹介します。
1つめの行き方(電車とバスで行く方法)
青・・・台中駅(台鉄)
緑・・・新烏日駅(高鐵台中駅)
赤・・・清水駅
黄・・・高美湿地
・「高美湿地、行き方」で調べると必ず出てくる行き方。むしろこの行き方しか出てこないと言っていいほどノーマルな行き方です。台北からの日帰りで行く場合もこの方法で行くことができます。
・台中駅から台鉄(電車)で清水駅に行きます。(台北から来る場合は高鐵台中駅と繋がっている新烏日駅から清水駅に行きます)電車の本数は1時間半~2時間に1本ほどと少ないので事前に確認して行った方がよさそうです。台湾鉄道のホームページ(日本語)で時間を調べられます。(ちなみに私は彩虹眷村を見た後バスで新烏日駅に行き、新烏日駅から清水駅まで行きました。運賃は33台湾ドル。窓口で清水(チンシュイ)と紙に書いて見せれば買えます。)
・清水駅に着いたら、目の前の道を少し歩いたところにあるファミリーマートの前にバス停があるのでバスを待ちます。バスが面倒な人は清水駅前にタクシーの客引きがいるので交渉して乗って行けると思います。
・清水駅から高美湿地までは178番or179番のバスで行けます。運賃は21台湾ドル、所要時間は約30分。バスの本数は少ないので事前に調べて行った方がよさそうです。日没時間と電車との時間の兼ね合いがあるので選択肢はほぼありません。バスの時間は巨業客運ホームページ(中国語)で確認できます。
(注)上記画像は2017年11月現在のものです。時刻は変更される可能性があるので必ず最新のものを確認して下さい。
・バスは高美湿地のすぐ近くまで行きます。多分乗客は皆そこで降りるので、皆が下りるタイミングで降りれば間違いないと思います。
・帰りは行きの反対を辿れば帰れます。行き同様にバスも電車も本数が少ないので注意が必要です。
・人気の観光スポットの割にはバス、電車ともに本数が少なすぎるので、この行き方はあまりおすすめ出来ません。ただ日本人はこの行き方が主流のようで清水駅でバスを待っている時にはたくさんの日本人がいました。
2つ目の行き方(バス1本で行く方法)
・ルート検索して一番行きやすかった行き方がこの行き方だったので、2回目はこの行き方で行きました。台中市内から行く方法なので、台北から直接行く場合はこの方法では行けません。
・台中駅前の通りから309番バスが20分~30分に1本の割合で出ています。このバスが直接高美湿地の近くまで行ってくれます。
・降車バス停までの所要時間は約1時間20分。運賃はeasy cardで45台湾ドル(帰りはなぜか46台湾ドル)でした。たまたまだったのかこのバスでは、行きも帰りも日本人は一人も見かけませんでしたが、日本人以外の観光客には普通のルートなのか結構満杯になります。行きは始発駅からの乗車なので確実に座れますが、帰りは下手すると1時間以上立ちっぱなしになります。
・降りるバス停と、帰りに乗るバス停は下の画像の場所です。
黄・・・高美湿地
青・・・降りるバス停
緑・・・帰る時に乗るバス停
・バス停から高美湿地まで1.5km程歩かなくてはなりませんが、その間の景色もなかなか良いです。バスの本数が結構あるのと、台中市内からバス1本で行くことが出来るのでおすすめのルートです。
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