【宿編】宿のタイプと部屋のタイプ【初心者バックパッカー向け】

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宿のタイプと部屋のタイプ

宿にはいろいろなタイプがあります。試しに今Booking.comで宿泊施設タイプを調べてみたらB&B、アパートホテル、アパートメント、イン、ゲストハウス、ホステル、ホテル、別荘と8タイプ出てきました。バックパッカーの場合、宿泊する宿のタイプは上記のうちB&B、アパートメント、ゲストハウス、ホステル、ホテルのどれかだと思います。それぞれについての特徴を書いていきます。

宿のタイプ

B&B、ゲストハウス、ホステル、(バックパッカーズ)

これらはほぼ同じものと考えて良いと思います。地域によって呼称が違ったり、規模が大きい小さいかで昔はちゃんと違いがあったようですが、現在はその違いはあいまいになっています。実際ホステルと書かれている宿に泊まっても、ゲストハウスとどう違うか説明できません。

これらの宿はホテルよりも安価な価格で泊れます。主にバックパッカーが泊まるのはこれらのどれかでしょう。どの宿もドミトリーと呼ばれる部屋があることが多く、たくさんの国から自分と同じようなバックパッカーが泊まりに来ています。また朝食が付いているかどうかはその宿によりますが、B&Bは「Bed & Breakfast」の略で確実に朝食は付いています。

トイレ・シャワーやキッチンは共有であることが多いのもホテルとは違った特徴です。

ホテルと比べると宿によっては汚かったり、接客サービスが良くなかったりと質は落ちますが、質より安さをとるバックパッカー向けの宿タイプと言えます。

ホテル

普通の人は旅行に行くと泊るのはホテルだと思います。一般的にイメージするもので間違いありません。旅をしていて久しぶりにホテルに泊まると、そのクオリティーの高さに感動します。

アパートメント

あまり聞きなれない宿タイプかもしれませんが、リゾート地などによくあります。ウイークリーマンションをイメージすると良いかもしれません。初めに管理人にその部屋の鍵を貰って、あとは宿泊日数の間自宅のように使えます。部屋数は宿によりますが、テレビ、冷蔵庫、キッチン、机など必要なものが揃っています。キッチンが付いているのが他の宿タイプとの大きな違いで、長期で宿泊する時などは部屋で自炊ができて便利です。

私は1度しか利用したことがありませんが、ホステルとは違い1人でのんびりできるし、ホテルと違いキッチンが付いているので自炊ができて快適でした。

部屋へのタイプ

部屋のタイプは、ドミトリールーム、シングルルーム、ダブルルーム、ツインルーム、トリプルルームなどがあります。バックパッカーならドミトリーに泊まることが多いと思いますが、シングルルームに泊まることもあると思います。また、2人以上ならダブルルーム、ツインルーム、トリプルルームに泊まった方がお得な場合もあります。

部屋のタイプは分かるとは思いますが、一応どういうものか書いておきます。

ドミトリールーム

一般的にはドミトリーやドミと呼ばれます。1つの部屋に何台もベッド(2段ベッドの場合が多い)が並んでいて、色んな国も人と一緒に寝泊まりします。トイレ・シャワールームは部屋内にあったり、外にあったりしますが共有です。

部屋のタイプとしては一番安く設定されており、色んな国のバックパッカーが集まるので交流がしやすいのが特徴です。ただし、個室ではないのでプライベート空間はなく、同室の人がどんな人かによって当たり外れが左右されます。夜まで騒がしい若者や、イビキがうるさい人に当たってしまったら大外れです。

シングルルーム

シングルルームは、1つの部屋にシングルベッドが1つある個室です。シングルルームでもトイレ・シャワーは共有だったりすることもあり、大抵の場合予約サイトにはちゃんと共有かどうかは明記されています。

ダブルルーム

1つの部屋にダブルベッドかキングサイズのベッドが1つおいてある個室です。シングルルームに空きがなかったり、夫婦やカップルで旅しているような人だとバックパッカーでも泊ることはあります。

ツインルーム

1つの部屋にシングルベッドが2つおいてある個室です。2人で旅をしている場合、ドミトリーやシングルルームに泊まるよりも、ツインルームを2人でシェアして使った方が安上がりな場合があります。

トリプルルーム

1つの部屋にシングルベッドが3つおいてある個室です。これもツインルームと同じ考えで、3人で旅している場合などはシェアして使えばお得な場合があります。

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