日本で用意した方が良いもの
大抵のものは外国でも入手でします。衣服、タオル、スマホなどの機械類、バックパック、文房具、本(英語)、靴、モバイルバッテリーなどのものはどこでも売っています。なので日本で大した準備をしなくても大丈夫。極端な話、パスポートとスマホとクレジットカードと100ドルくらいだけ持ってタイやマレーシア辺りにでも行けば、日本よりも断然安く旅に必要なものは揃えられます。
けれど、日本で用意して行った方が良いものもあります。以下のようなものがそうです。
① コンタクトレンズ
② 薬
③ 少数あればいいもので、荷物にならないもの
④ 海外旅行保険
⑤ ACアダプター
⑥ 日本の調味料
① コンタクトレンズ
コンタクトレンズは海外では処方箋が必要な場合が多いです。手間やお金を考えると日本で用意して行った方が良いでしょう。ヨーロッパでは日本の2weekのコンタクトレンズと同じものが1monthとして売っているという話を聞いたことがあります。安全の基準が日本と海外では違うので医療品については日本人なら日本のものが安心です。
② 薬
薬も上記コンタクトレンズで書いた「安全の基準が日本と海外では違う」という観点から日本で用意した方が安心です。外国では日本以上に薬局がいたる所にありますが、外国の薬を買うのは日本から持ってきた薬が切れた時or日本の薬が効かなかった時のいずれかの時の最終手段と考えた方が良いと思います。
③ 少数あればいいもので、荷物にならないもの
食材の残りをしばる輪ゴムは10個もあれば充分です。でも買うとなると300個入りとか500個入りとかで買うことになります。それならば必要な分だけ日本で準備して行った方が無駄にならないで済みます。絆創膏なんかもそのたぐいでしょう。
④ 海外旅行保険
一度日本を出てしまうと海外からは海外旅行保険は申し込めません(更新は可能な場合はあります)。日本で申し込みましょう。
⑤ ACアダプター
コンセントの穴の形はおそらく世界で7種類あり、日本はAというタイプの形のものです。その為、全てのタイプで使えるマルチ変換プラグを持って行くのが普通ですが、変換プラグを持って行ってもACアダプターがAタイプのものでないと意味がありません。必ず日本から持っていきましょう。Aタイプのコンセントではない国でACアダプターが壊れると意外と面倒くさい目に遭います。
⑥ 日本の調味料
本格的に自炊したい人のみですが、日本の食材や調味料が必要な人はいるのではないでしょうか。海外にもたまに日本の食材を扱うスーパーはありますが、どこでもあるというわけではありません。また、しょうゆ(キッコーマン)やわさびなどは結構見かけますが、味噌はあまり見かけたことはありません。