【荷物編】荷物になるのはこんなもの。荷物の減らすコツ【初心者バックパッカー向け】

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荷物になるのはこんなもの。荷物の減らすコツ

荷物になるのはこんなもの

荷物はなるべく少なくしたいと思うのが普通です。必要最低限のものだけ持って行けば半年だろうが1年だろうが40L、総重量10kg以内には抑えられると思いますが、以下のようなものを持っていくかどうかでどうしても荷物はかさんでしまいます。

①冬服

②パソコンとその周辺機器(アダプターやハードディスク等)

③一眼レフカメラとレンズ

④キャンプ用品(テント・シュラフ・鍋等)

⑤食材(がっつり自炊する人で米や調味料なども持ち歩いている人)

① 冬服

冬服は寒い所に行く場合は必要不可欠でしょう。これを減らすことはちょっと難しい。少しでも減らすとしたら寒い地域に行った時に購入して、その地域を脱したら冬服を日本に送るか捨ててしまうくらいなものでしょう。

② パソコンとその周辺機器(アダプターやハードディスク等)

パソコン自体は小さくて軽いものが出てきていますが、アダプターやハードディスク等の周辺機器を含めると結構な重さになってしまいます。写真を管理するのにハードディスクが必要になってくるので、減らすとしたらもういっそのことカメラを持って行かないという手もあります。パソコンをやめてタブレットにすればさらに重量は減らせます。

③ 一眼レフカメラとレンズ

これも結構な荷物になります。特にレンズを複数持っていくと重量はかなりのものになります。これはもう趣味の問題なのでなんとも言えません。でも実際のところプロでもない限り、スマホで撮っても高性能一眼レフカメラで撮っても写真はかわらないというのが個人的な意見です。

旅中何人もの人に一眼レフカメラで撮った写真を見せてもらいましたが、うまいなと思ったのはせいぜい2人か3人。写真は技術の他にセンスも必要なので、上手い人はスマホでも上手いし、下手な人は一眼レフカメラで撮っても下手です。

個人の好みの問題ですが、写真が趣味で日本で日頃から一眼レフカメラで写真を撮っている人は別ですが、わざわざ旅の為に一眼レフカメラとレンズを買うのははっきり言って無駄です。とても使いこなせないと思います。

最近ではスマホもデジカメも性能がかなり良くなってきているので、プロでなければ写真はそれで十分なような気がします。

④ キャンプ用品(テント・シュラフ・鍋等)

キャンプ中心で旅をしている人だとこれを減らすことは難しい。ただ、普通に世界一周などの旅をしている場合、常にキャンプしている人はかなりの少数でしょう。普通はせいぜいアフリカ、南米のパタゴニア、レンタカー中ぐらいなものだと思います。たまにキャンプもしないのにテントやシュラフ、食器類をずっと持ってる人がいますが、しばらく使わないのであれば売るか日本に送ればいいのにと思います。

アフリカはキャンプサイト付の宿が多く、テント泊した方が費用は安く抑えられます。そしてアフリカでは日本よりも安くキャンプ用品を揃えられます。わざわざ日本から持っていく必要はありません。

南米のパタゴニアでもキャンプをやる人は多いでしょう。パタゴニアではキャンプ用品はなんでもレンタルできます。レンタル代は少々高いですが、わざわざ日本で買って持っていく労力を考えたら安いと思います。

レンタカーを借りて数人でヨーロッパやアメリカを回る場合もあるでしょうが、その場合も現地で購入した方が安くあがります。

キャンプが趣味で日本でもたびたびキャンプをしていて、お気に入りのキャンプ用品を持っているのであれば別ですが、そうでなければ現地で買って使い終わったら売るか日本に送るか、そうでなければレンタルすることをおすすめします。そうすれば荷物も減らせます。

⑤ 食材(がっつり自炊する人で米や調味料なども持ち歩いている人)

食材も重いです。夫婦で旅している人や、いつも日本人と一緒に行動していてシェア飯をしている人などでは大量に食材を持って移動している人をたまに見かけます。

これを減らすにはその宿に宿泊する日数分だけ購入して、都度買うしかないでしょう。普通に自炊している分であればそれほど容量も重量も気になりません。

上記の5つの他にも女性の場合はドライヤー、ヘアアイロン、化粧道具も必要になってくるかもしれません。これも一個一個は小さくても総容量・総重量でみれば結構なものになるでしょう。正直言って、平たい顔で童顔なずんぐりむっくりな日本人が一生懸命化粧しておしゃれしたところで誰も興味ないと毎回思いますが、女性的にはそうもいかないのでしょう。短髪でほとんど化粧もしていない女性を見るとかっこいいなと思う男は私だけではないと思うのですが。

荷物を減らすコツ

要らないものを持って行かなければ荷物は減ります。では要らないものをどう選ぶか?

答えは簡単です。荷造りをしていて、もしかしたら使うかもと思ったものは要らないものです。例えば「Tシャツは3枚で充分だと思うけど、一応もう1枚持っていくか」と思った時の最後の1枚は要らないものです。

もしかしたら使うかもと思って持って行くもののほとんどは日本に帰ってくるまで使いません。使ったとしても数回です。たった数回の為に持っていくのは邪魔なだけです。たったTシャツ1枚かもしれませんが、これが靴下もパンツもタオルもとなってくると結構な量になります。

ただし1つだけ注意が必要です。もしかしたら使うかもしれないものは要らないものと言いましたが、「日本でないと入手出来ないもの」「海外だと入手が難しいもの」は持っていくべきでしょう。私の場合は眼鏡なんかがそうです。普段はコンタクトレンズなので必要ないのですがコンタクトが切れてしまった時の為に一応持って行っています。これは自分に合った眼鏡は海外では入手が難しいからです。他に持って行った方がいいものは下の記事で書いています。参考にしてみて下さい。

【荷物編】日本で用意した方が良いもの【初心者バックパッカー向け】
日本で用意した方が良いもの 大抵のものは外国でも入手でします。衣服、タオル、スマホなどの機械類、バックパック、文房...

海外に行っても大抵のものは現地で購入可能です。衣服類などは記念のお土産にもなるし、必要な時に現地で買った方が良いでしょう。

必要のなくなったものは日本に送ってしまうというのも荷物を減らすコツです。今後の旅程を考えて冬服が必要無くなったり、お土産に買ったものが増えてきたりしたらまとめて送ってしまいましょう。郵便局で船便で送れば、国にもよりますが、値段は高くてもせいぜい1kg2,000くらいです。郵便局は全国にあります。お金でその後の労力が軽減されるのであれば払うべきです。

以上ですが、荷物を減らすヒントになれば幸いです。

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