カメラとスマホは必要な時だけ出すのが基本
危険地域でなくてもカメラとスマホは必要な時だけバッグから取り出して、すぐしまうのがどこであっても基本です。町なかでカメラを首から下げて歩いたり、スマホを見ながら歩くのはいつだって危険です。
カメラもスマホも旅行客は普通に使っていますが、発展途上国の現地人からしたらめちゃくちゃ高価なものです。カメラはもちろんですが、スマホでもiPhoneは知名度があり人気なので売れば結構な額になります。iPhoneとそれ以外のスマホとでは現地人の見る目は明らかに違います。日本人はiPhoneを持っている人が多いので特に気をつけましょう。
カメラは写真を撮る時だけですが、スマホの場合は写真を撮る時以外にも、地図アプリを見る時、調べものをする時、など取り出すことが多くなります。そのような時は壁を背にして立ち、止まって見るのが基本です。歩きながら見ていると、後ろから取られてしまう危険性が高くなります。
カメラ・スマホについて書きましたが、サンパウロやリオデジャネイロでは腕時計は手首ごと切られて盗まれるというのをよく聞きます。その他にも高価なものはあまり人の目に止まらないように気をつけましょう。
