【移動編】イミグレーション(入国審査)で聞かれること【初心者バックパッカー向け】

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イミグレーション(入国審査)で聞かれること

トラベル英会話の本では空港で使う言葉としていろいろな例文が書かれていますが、実際のところ、イミグレーション(入国審査)で聞かれることはそれほど多くはありません。

何も聞かれないことも結構あります。感覚的には空港のイミグレーションで何も聞かれないことは30%くらい。陸路で国境を通過する際はもっと高く、顔も見ずに流れ作業でパスポートにハンコを押していくことも結構あります。

以下では今まで私がイミグレーションで聞かれたことがある質問(思い出せる範囲)を書いていきたいと思います。また、☆3つはよく聞かれること。☆2つはたまに聞かれること、☆1つはごくまれに聞かれること。です。

・滞在目的は観光or仕事?(☆☆☆)

・滞在予定日数は?(☆☆☆)

・滞在先は?(宿泊先は?)(☆☆☆)

・訪問予定都市は?(☆☆)

・職業は?(☆)

・所持金はいくら?(☆)

・出国の航空券は持っているか?(☆)

・どうやって出国するつもり?(☆)

・(長期で旅をしているようだけど)旅費はどうしているのか?(☆)

・次の訪問国は?(☆☆)

・日本にはいつ帰るつもり?(☆)

・この国は初めて?(☆☆)

いろいろありますが、60%くらいは☆3つの質問くらいしか聞かれません。何も聞かれないことも30%くらいあるので、☆1、☆2の質問をされるのは併せても10%くらいかもっと少ないです。そんなに心配することはありません。

かなり念入りに質問される国ではイギリスが有名です。場合によっては入国拒否されることもあるようです。イギリスでは上の☆1つの質問まで全部されました。また、イスラエルも過去にイラン等の特定の国に行ったことがあると別室送りになり、かなり入念に調べられます(詳細はこちらの記事)。オーストラリアとニュージーランドもそこそこ質問されました。

ただし、どの国でも入国審査官は英語が苦手な人の対応に慣れているので、質問された意味が分からければ、分からないという顔をしておけば、ゆっくり話してくれたり、簡単な単語で話してくれるので、英語が得意でなくても心配無用です。

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