メトロの乗り方は簡単
メトロや電車(近距離)を利用することも多いでしょう。メトロや電車は日本とほぼ同じで、バス程乗り方に種類があるわけではないので簡単です。
改札口付近に窓口や券売機があるので切符を買います。チケットは色々な種類があって、紙のものやプラスチックのもの、ジェトンと呼ばれるプラスチック製のコインのようなものなど様々です。またICカードが使える所も多いです。
切符を買ったら改札口に行きます。ICカードならば、日本と同じようにパネルにタッチします。それ以外ならば改札口に投入するところがあるので、そこに買った切符を投入します。日本では投入した切符はまた出てきますが、海外では出てこないことがほとんどです。出てこなくてもそれで合っているので心配いりません。まれに駅員がいて、その人にチケットを渡す昔の日本のようなところも残っています。
駅のホームに行ったらメトロが来るのを待ちますが、外国にも女性専用車両があります。日本と同じように朝と夜の決まった時間帯だけの所もあれば、イスラム圏なんかだと1日中女性専用車両がある国もあります。男性は気を付けましょう。
国によっては1等車両などもあります。インドでは近距離電車でも1等車両があるところがあり、2等車は超満員だけど1等車はガラガラという経験をしました。UAEのドバイでもゴールドカード保有者専用の車両があります。
また、国によっては駅構内は写真禁止の国もあります。ロシアや旧ソ連圏の国々は禁止のことが多い。ホームに係員がいて、写真を撮っているのが見つかると怒られます。
目的の駅に着いて改札を出る時も日本とは違うことがあります。日本ではICカードをパネルにタッチするか、切符を投入して出ます。日本と同じ国もありますが、出る時はなにもせずそのまま出られる国の方が多いような気がします。上でも書いたようにそもそも入場時に投入口にいれた切符は出て来ないことが多い。理由は日本では距離によって値段が違いますが、外国ではどこまで乗っても一律運賃の場合が多いからだと思います。
メトロの車両は、昔の日本のようなものがあったり、日本以上の最新のものがあったりと結構楽しいです。また、駅のホームはものすごく豪華だったり、遺跡が有名な観光都市の場合だと駅ごとに出土品が飾られていたりする都市もあります。改札を出なければいくら乗っても1回の運賃で済むので、1駅ごとの降りて展示品や内装を眺めるのも楽しいですよ。