ぼったくり・詐欺が心配
海外に行くと観光旅行客を狙ったぼったくりは普通にあるし、詐欺もたまに見かけます。
ぼったくりは少額なものから高額なものまでありますが、少額の場合は、現地での相場を知らないとわからないのである程度しょうがないと割り切るしかないと思います。
マーケット(市場)などに行くと値段が書いておらず交渉制なことがほとんどです。冷やかしで値段を聞いてみると、相場の2倍以上を平気で言ってきます。5倍や10倍を言ってくることもあります。そこから値切り交渉になるわけですが、ほとんどの場合、どんなに値切って安く買えたと思っても相場以上の値段で買っていることがほとんどだと思います。でも観光客にとってそれはもうどうしようもないことです。
タクシーもぼったくりは多い。特に空港を出た所で待っているタクシーはぼってくることが多いようです。私はほとんどタクシーを使わないのですが、冷やかしでタクシーの客引きに値段を聞いた後、高いと言って立ち去るとすぐに値段を下げてきます。簡単に半額になったりすることもあるくらいです。乗らないので真剣にディスカウント交渉はしませんが、きっとそれでも相場以上なのだと思います。空港でタクシーにぼったくられるのが嫌だという人は他の公共交通機関を使いましょう。空港で働いている人もいるわけで、タクシー以外での市内へのアクセス方法は必ずあります。
バスでもぼったくられることはあります。市バスなどは初めて行くような場所は値段がわからないので多少ぼられても全く分かりません。レストランや食堂で値段をごまかされることもあるので値段は確認しておいた方がいいです。
詐欺の手口もたくさんあります。詐欺は手口を知っていれば回避することができます。私はメキシコでボール入ったコップを当てる詐欺を見かけて見学したことがあるのですが、本当にあるんだと感動してしまいました。必死に私を詐欺にかけようする詐欺師を見て笑ってしまったほどです。詐欺の種類については下の記事でまとめているので参考にしてみて下さい。
詐欺は色々なバリエーションがありますが、知っていればバカでなければまず引っ掛かりません。知らない詐欺に関しては、とりあえずうまい話はないということを肝に銘じておけば避けられるはずです。