【心配・不安解消編】怪我・病気が心配【初心者バックパッカー向け】

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怪我・病気が心配

怪我や病気は海外にいようが、日本にいようがなります。なるとしたら怪我は打撲ぐらいなもので、病気は頭痛、腹痛、発熱くらいなものでしょう。骨折、切り傷を縫う、マラリア等による高熱、高山病などで病院に行く人はたまにいますが、気にするほど多くはありません。実際に旅している人に聞いてみても外国で病院で診察を受けた人は5%、入院した人は3%くらいなような気がします。

仮に病院に行くほどの怪我や病気になってもそんなに心配する必要はないと思います。私は原因不明の高熱(40℃以上)で入院したことがありますが問題なく処置してくれました。よっぽど辺鄙な所でなければ病院はちゃんとあるし、海外の医療技術は意外なほど高い所が多いです。ただし医療費が高額になる場合があるので海外旅行保険には入っておいた方が無難です。海外旅行保険については以下の記事でも書いているので参考にしてみて下さい。

【準備編】海外旅行保険はどうするか?【初心者バックパッカー向け】
海外旅行保険はどうするか? 海外に行って怪我や病気になり病院で治療を受ける場合、高額な治療費を請求される場合がある...

英語が心配だとしてもおそらく問題はないように思います。骨折なら触ったりレントゲンを撮れば分かるし、切り傷なら見れば簡単に分かります。高熱なら体温計で分かるし、高山病なら場所と見た目の症状だけで医者は判断できます。言葉が通じなくても見た目、問診、ジェスチャーでほぼ伝わります。

病院に行く必要のない怪我や病気ならば、薬を飲んで安静にしてさえいれば大抵の場合大丈夫だと思います。私も3年程旅しているので頭痛、腹痛、発熱は何度もなっていますが、日本から持っていった薬を飲んでゆっくりしていればほとんどの場合はすぐ治りました。なので薬は日本で普段服用しているものを必ず持って行った方がいいと思います。

外国の場合、日本のように国民全員が医療保険に加入しているようなことはめったにありません。なので病院には行かず薬で治すことがほとんどです。その為驚くほどいろんなところに薬局があるので簡単に薬は入手できます。

ただし海外の薬を飲むのは日本から持って行った薬が切れた時や、日本の薬ではどうしても効かない時の最終手段と考えた方が良いかと個人的には思います。

私はインドで頭痛と発熱を起こした時に、日本の薬では全く良くならないことがありました。そこで現地の薬局で頭痛薬を買って飲んだところ、ほんの10分程でビックリするくらい良くなりました。ただそのあと30分くらい経ってから全身に発疹が出て3時間くらい全身ぶつぶつ状態になったことがありました。インドの空気が馴染めなかったせいかインドではよく具合が悪くなり3回その薬を飲んだのですが、3回とも同じようにすぐに頭痛はなくなるのですが、その後決まって発疹が出ました。まぁ発疹が出るだけで体調に問題はなかったのですが。海外の薬は強力ですが、その分副作用に気を気をつける必要があります。

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