旅先で読んでいたおすすめの本

・旅先では移動中や宿で本を読むことが多く、Kindleで本を買って読んでいます。ここでは私が旅先で読んでいたおすすめの本を紹介したいと思います。Kindleならばスマホにアプリを入れておけば荷物にならずにいつでも読むことができるので便利です。(2017年8月時点)

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旅関係

深夜特急(沢木耕太郎)

バックパッカーのバイブルと言われている本で6巻まで出ています。何となく読まないでいましたが、旅先で会う旅人で結構読んでいる人が多いので読んでみました。題名から勝手に電車旅行だとばかり思っていたらバスの旅だったんですね。現代の目線から見ると大したことのない旅ですが、30年前の話なので、当時からすると大冒険だったんだと思います。バックパッカーなら読んでおいて損はない本です。
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

青春を山に賭けて(植村直己)

故・植村直己さんの本は大好きで何度も読み返しています。植村直己冒険賞ができるほどの大冒険家で、信じられないような日本初・世界初の数々の偉業には度肝を抜かれます。何冊も本が出てきますが、世界初の五大陸最高峰制覇を成し遂げた記録『青春を山に賭けて』は特におすすめです。読み始めからもの凄くてわくわくして一気に読みました。他にも『エベレストを越えて』『極北を駆ける』も尋常じゃないノンフィクションの大冒険の記録で、旅好きの人なら必ず楽しめる本です。
新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)
エベレストを越えて (文春文庫 (178‐5))
新装版 極北に駆ける (文春文庫)

アルケミスト-夢を旅した少年-(パウロ・コエーリョ)

30年前の本ですが、歴代5位の約1億5千万冊も出版されている大ベストセラーの本です。スペインの羊飼いの少年がピラミッドにある宝物を探しに行く冒険話で、モロッコを旅している時に物語の内容に合っているからと勧められて読みました。それまでこの本を知りませんでしたが、面白くて一気に読みました。スペインや北アフリカを旅する人におすすめの一冊です。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

奇界紀行(佐藤健寿)

TBSの番組「クレージージャーニー」の影響で一気に有名になった佐藤健寿さんですが、昔から好きで買っています。写真集が多いのでKindleで読めるのは今のところおそらく奇界紀行だけだと思いますが、世界の珍名所が多数紹介されていて面白いです。他にも奇界遺産世界不思議地図 THE WONDER MAPSなどたくさん写真集を出していて、どれも面白いのでおすすめです。

謎の独立国家ソマリランド(高野秀行)

アフリカのソマリランドに行こうとして、その前に読んだ本です(実際には諸事情により行けませんでしたが)。超危険国家ソマリアの現状を知ることができます。ソマリランドは実際に行く人が少なく、ブログなどでも情報が出てこないのでこういう本があってありがたかったです。同様に『恋するソマリア』もおすすめです。高野秀行さんは普通ではなかなか行けないマニアックな所に行っているノンフィクション作家で、多数出版されている本はどれも面白いのでおすすめです。
謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア (集英社文庫)
【電子特別カラー版】恋するソマリア (集英社文芸単行本)

ロンリー・プラネット アフリカ版

アフリカを旅している時に買ったガイドブックですが、普通に読み物としても使えました。アフリカ全ヵ国が載っていて、情報量も膨大で読みごたえがあります、実際には行かない国も行きたくなってしまいます。文章は英語ですが、英語圏じゃない国の人も読む世界的なガイドブックなので、簡単な文章や単語で書かれていて英語が苦手な人でも読めると思います。
Lonely Planet Africa (Travel Guide)

絶景本

絶景関連の本は好きで、新しいのを見つけると買ってしまうので30冊ほど持っています。ガイドブック的な役割もあるので、絶景本に載っている気に入った場所を旅行先に選んでも良いと思います。絶景本は色々なテーマで多数出版されているので、自分の気に入ったものを買うのが良いと思います。
五大陸を歩いた旅人が選んだ 世界の絶景88 (JTBのムック)

基本の78パターンで英会話フレーズ800(伊藤太)

私はあまり英語ができないので英会話の本もKindleに入れてたまに勉強しています。基本の78パターンで 英会話フレーズ800はKindleで100円だったので買いましたが、意外と使えました。とりあえずこの本で紹介されているパターンだけ覚えておけば旅はできます。

その他

[新版]動物(小学館の図鑑NEO)

サファリに行ったり、マダガスカルで動物を見る時に使いました。子供の学習用ですが、紹介されている動物数が多く、写真付きで詳しく書かれているので大人でも問題なく使えます。私は動物が好きなので動物関連の本は色々買っていますが、最近読んだものではすごい動物学子供に言えない動物のヤバい話 (角川新書)なども面白いのでおすすめです。
DVD付 新版 動物 (小学館の図鑑 NEO)

散歩の雲・空図鑑(岩槻秀明)

高層ビルがない地域、特にアフリカなどを旅していると空が近く見えて散歩が非常に楽しいです。そんな時に買ったのがこの本。雲や空の現象について詳しく書かれています。雲の種類が分かるようになると散歩や旅がより楽しくなります。
あの雲なに?がひと目でわかる! 散歩の雲・空図鑑

登山の哲学(竹内洋岳)

TBSの番組「クレージージャーニー」に出演していて知った竹内洋岳さんの本です。竹内さんは日本で初めて8,000m峰全14座を登頂した登山家です。飄々とした感じの方で、本の内容も堅苦しくなくて面白いです。登山の話だけでなく日常生活でも活かせる考え方のヒントが書かれています。
標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学 (NHK出版新書)
頂きへ、そしてその先へ

適当教典(高田純次)

「テキトー男」高田純次さんの本はバカバカしいので大好きで何冊も持っています。旅をしていると大変なことも多いですが、この人の本を読んでいると大抵のことは大したことの内容に思えてきます。この人の本は全部バカバカしくてお勧めですが、適当教典 (河出文庫)の他にも適当日記秘密主義なども面白いです。

とりあえず以上です。Kindleの他にも【DMM.com 電子書籍】も期間限定の無料の本が豊富なのでよく使ってます。他にもおすすめの本はたくさんあるので、そのうち他の本も紹介したいと思います。

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