・トルクメンバシからはアゼルバイジャンへのフェリーが出ています。運行は不定期でいつ出航するかもわからないフェリーです。場合によっては何日も足止めをくらうこともあるようです。
・トルクメンバシからアゼルバイジャンへのフェリーの記録です。
(2015年8月の情報です)
鉄道駅からフェリー乗り場へ
・アシガバードを19時に出発した鉄道はトルクメンバシに朝9時頃に到着。
・とりあえずいつフェリーが出航するか確認するためにフェリー乗り場へ歩いていく。(道路を歩いて行くと遠回りになるので線路の上を歩いて行きましたが、何も言われませんでした)
赤・・・トルクメンバシ駅
青・・・フェリー乗り場
・9時半頃、フェリー乗り場に到着すると窓口でパスポートを確認されてノートに名前や国籍などを書く。
・チケット売り場が窓口の横にあるのでそこでバクー行きのチケットをもらう。ここではお金を払わず。
・すぐに乗船できると言われたので、そのままフェリー乗り場で待つ。街中で食料を買い込むつもりだったができず。フェリー乗り場の建物の中にレストランがあるので食事はでき、水やちょっとしたものを買うことはできます。(フェリーは出航後、バクーに着くまで何時間かかるかはその時の状況次第です。何日も船の中ということもあるので、食料は持ち込むことをお勧めします)
・11時半頃ようやく乗船できることになり、出国手続き。
・出国カード(トルクメン語?)を英語の少しできる係員に聞きながら書いて、荷物チェックの後出国スタンプを押されます。
・手続き終わった後フェリーへ。
フェリー
・12時頃乗船。フェリーに乗る前に乗組員?のような人に乗船料90USドルとパスポートを渡す。(お釣りはないと言われたのでぴったりの金額を持っておくことをお勧めします。パスポートは降りる時に返されます)
・船にはたくさんの部屋がありましたが、船員以外の客は7人しかいませんでした。部屋は6人ドミに1人。(他の乗客は皆家族連れだったので個室でした)
・乗船後全く出航する気配はなく、翌朝2時頃に出航。
・船内では夕飯を食べられます。高いと聞いていたので1日目の夕飯は断りましたが、2日目の夜にいいから食べろと言われ、無料で食べさせてもらいました。もともと無料なのか、タダで食べさせてもらったのかは分かりません。メニューはスープと肉料理とライスとジュースと水でした。
・バクーにはさらに翌日の真夜中1時に到着しました。結局乗船してから37時間、出航してからは23時間で着きました。おそらく順調な方だと思います。
・アゼルバイジャンの到着場所は下の場所。バクーから南に70km離れたアリャートという町にあるフェリーターミナル。(必ずここに到着するかわ分かりません)
赤・・・到着したフェリーターミナル
青・・・バクー
アゼルバイジャン
・フェリーを降りたのが2時頃。パスポートを返されて乗客みんなでイミグレへ。
・イミグレでは特に何も聞かれずスタンプ押されました。
・イミグレ通過した所にATMがありクレジットカード(VISA)は使えました。
・乗客のアゼルバイジャン人に車でバクー市内まで連れて行ってもらう(2USドル)。(乗り合いタクシーもあったので市内までは行けると思います。日中ならバスも通っていると思います)