・アルーシャからはサファリに参加することができます。サファリのツアー会社は町中にたくさんあります。値段は時期によって変わると思います。
・一般的にタンザニアでは乾季は7~9月と12~1月。雨季は2~6月と10~11月と言われています。
・乾季と雨季の特徴は下記の通り。
☆乾季
・草が枯れて動物が身を隠す場所が少なくなるので、観察がしやすくなる。
・7、8月と年末年始はもっとも観光客が多くなる季時期で、サファリカーの渋滞が起こる。
・ロッジの値段が雨季の時期よりも高い。
☆雨季
・草が生い茂り、美しい景色を楽しめる。
・ロッジの値段が乾季の時期よりも安い。
・2~3月は出産シーズンなので生まれたばかりの赤ちゃんが見られる。
・渋滞がないので好きなだけ行きたい場所に行ける。
・雨が降ると道路がぬかるむので移動に時間がかかる。
・雨が降ると視界が悪くなる為、動物が見づらくなる。
赤・・・アルーシャ
緑・・・マニャラ湖
青・・・ンゴロンゴロ
紫・・・セレンゲティ
(2015年4月の情報です)
サファリに参加する
ツアー探し
・サファリツアー会社を探します。ツアー会社は下の画像の黄色で囲ったエリアにたくさんありました。(他のエリアにもあるかもしれません)
赤・・・私が申し込んだツアー会社(CROWN EAGLE ADVENTURE,LTD)
青・・・バスターミナル
黄色で囲んだエリア・・・ツアー会社がたくさんある
・私が行った時期は4月でローシーズンだったせいか人数が集まらずツアーを行っていない会社ばかりでした。4件目に行ったツアー会社(CROWN EAGLE ADVENTURE,LTD)が今日これからすぐなら空きがあるということで2泊2日のンゴロンゴロとマニャラ湖にいくツアーに330USドルで申し込みました。(ディスカウント前の言い値は380USドル)
・私はケニアのマサイマラのサファリにも行く予定だったのでセレンゲティには行きませんでしたが、セレンゲティは遠いので4日は最低でも必要とのことでした。
ツアーの内容
☆1日目
・私は昼過ぎにその日のツアーを申し込み、出発したのが16時頃だったので初日はンゴロンゴロへの移動だけでサファリドライブはなし。(朝出発すれば午後にサファリドライブに行けるようでした)
・夕方ンゴロンゴロに到着。泊まるところはかなり広い敷地面積があり、バンガローがたくさんあるが、私と同じツアー参加者以外は誰もいない。バンガローは狭いながらもツインベッドに1人。トイレ、シャワーが離れた建物にあり、清潔で温水もでる。wifiまで繋がる。
・夕飯はパン、スープ、ライス、ビーフシチュー、バナナ。量が多く腹いっぱい食べられる。
☆2日目
・7時に朝飯。7時半過ぎにサファリドライブへ出発。参加者は私を含めて4人。
・9時にゲートに到着し、そこからンゴロンゴロクレーターの中まで1時間弱。
・クレーターの中は動物の楽園でそこら中に動物がいる。ライオン、白サイ、ゾウ、バッファロー、カバ、ヒヒ、シマウマ、インパラ、ウォーターバック、シカ、アンテロープ、ダチョウ、フラミンゴなどが見れた。かなり満足できる内容。
・途中30分ほど昼飯休憩があり、16時にゲートに戻ってくる。
・19時に夕飯。
☆3日目
・7時に朝食。8時前に出発。今日は私ともう1人だけでマニャラ湖に行く。
・マニャラ湖のゲートは宿のすぐ近くで10分で到着。
・マニャラ湖はンゴロンゴロに比べて動物がぽつんぽつんといかいない。新たに見られたのはキリンくらい。ヒョウが運が良ければ見られるとのことでヒョウをメインに探し回ったが見つからず。
・13時にロッジに戻ってきて。終了。15時にアルーシャに戻る。
☆総評
・4月で雨季の季節だったが一度も雨が降らなかった。
・他のツアーの車は3台くらいしかいなかったので渋滞することは全くなく、好きな所に行けたくさんの動物をゆっくり見ることができた。
・緑が多く美しい景色を見ることができた。
・ンゴロンゴロもマニャラ湖も車で走れる場所が決まっているので、その場所を外れて動物に近づくことができない。その為、ライオンや白サイは遠くに見ることはできたが、近づいて近くで見ることが出来なかったのが残念。
・ローシーズンの為ツアーを実施している会社が少なかったので、ディスカウント交渉が強くできなかった。
・タンザニアのサファリも良かったが、ケニアのマサイマラと比べると、マサイマラは車で走れる場所が限定されていない為、こちらから動物のすぐ近くまで行けることや、値段が安いことなどを考えるとマサイマラの方が断然よかった(個人的な感想です)。マサイマラのサファリについてはナイロビからマサイマラのサファリツアーに参加するを見て下さい。