・ワラスはアンデスの麓に位置する町で、周囲を6,000m級の山々に囲まれています。
・ここでは渓谷や氷河に行くツアーが人気で、私はヤンガヌコ渓谷のチナンコチャ湖ツアーに参加してきました。ツアーの内容を紹介します。
・1ソル=33.8円。
(2018年2月の情報です)
チナンコチャ湖ツアーの内容
緑・・・ワラス(Huaraz)
紫・・・Carhuaz
黄・・・Yungay
赤・・・チナンコチャ湖
青・・・Caraz
・ツアーは泊まった宿で申し込みました(料金は30ソル)。チナンコチャ湖のさらに奥に、3時間程のトレッキングをして見れる「Laguna69」という場所へ行くツアーも人気なのですが、天気が悪かったので行きませんでした。
・ツアーは9時に宿前にピックアップが来るとのことでしたが、実際来たのは9時半。参加者は私の他に偶然日本人が1人いた他はペルー人が15人程でした。基本スペイン語の説明で、重要そうなところだけ英語で説明がありました。
・はじめに「Carhuaz」という町で20分程自由行動。特に何もない町です。
・その後、「Yungay」という村を見て回ります。ここはかつて地震が起き倒壊した村とのことでした。村に入るのに入場料が5ソルかかります。それほど面白味もありません。
・「Yungay」村の後はいよいよチナンコチャ湖に行きますが、国立公園の入場料で30ソルかかります。
・チナンコチャ湖は美しいエメラルドグリーンの色をした湖です。キルギスのアラコル湖もそうでしたが、標高の高い所にある湖は本当にすごい色をしています。周囲を高い山に囲まれて景色も素晴らしかったです。
・チナンコチャ湖を見終わった後は国立公園を出て昼食です。昼食もツアー代金に含まれていないので自分で払います。20ソルくらいのものが多かったと思います。
・昼食後は「Caraz」とう町に移動して20分程自由行動。この町も特に何もありません。
・最後に土産屋に寄りましたが、雨が降ってきていたので全員土産屋には行かず車内にいました。でもそういう契約になっているのか20分停車しました。
・ワラスに戻ったのは19時頃でした。
【総評】天気はいまいちで、何もない町に止まるのも無駄に思いましたが、チナンコチャ湖は美しく全体的にはまあまあのツアーでした。個人で行くのは少々面倒くさい所なのでツアーで行くのが一般的だと思います。ツアーを選ぶときは入場料や昼食は含まれているのかを確認して申し込むのが良いと思います。