ナイジェリアビザの日本での取り方

・ナイジェリアビザの日本での取り方を紹介します。

・私は西アフリカの旅はナイジェリアスタートの北上ルートだったのでナイジェリアビザは日本で取りました。西アフリカを旅するほとんどの人はモロッコから南下して行くパターンが多いと思います。その際ナイジェリアビザの取得が鬼門となります。ナイジェリアビザは発行日から3ヶ月以内にナイジェリアに入国しないといけないという制約がありますが、西アフリカの国で取るより日本で取った方が格段に楽です。日本でビザ発行されてから3ヶ月以内にナイジェリアに入る旅程であれば日本でナイジェリアビザを取ることをお勧めします。

・ビザ情報は変わりやすいので必ず最新の情報を確認して下さい。

(2018年12月の情報です)

※ナイジェリアビザは電子ビザになったようで、このページの方法では取得できません。このページは過去の取得方法として残しておきます。

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ナイジェリアビザ申請の事前準備

・ナイジェリアビザはEビザやアライバルビザがないので、大使館に申請して事前取得する必要があります。

・ナイジェリアビザ申請に必要な情報は駐日ナイジェリア大使館のホームページで確認できます。

・私が観光ビザを申請した2018年12月時点での申請に必要な情報は以下の通り。

〇申請・・・月曜日、水曜日の 9:00~11:30
〇受取・・・水曜日、金曜日の14:00~15:30

〇必要書類
 ①パスポート原本
 ②写真2枚(3.5×4.5cm)(ホームページには写真1枚と書かれているが2枚必要)
 ③申請書(ホームページから取得して記入)
 ④ 渡航目的と訪問予定地を説明した英文レター (Wordとかで書いてA4サイズの紙で提出)
 ⑤ 往復航空券のコピーまたは航空券の予約を証明できる書類(私はナイジェリアinで陸路でスペインまで行って、スペインから日本に帰国予定だったのでその航空券と、陸路移動の旅程表を合わせて提出しました)
 ⑥ ホテル予約証明書・もしくはナイジェリア滞在時の住所 (キャンセル可能な宿をBooking.comで予約し、申請が下りたらキャンセルで対応)
 ⑦ 資金の預託 (英字の銀行残高証明書)
 ⑧申請料(4,000円)を銀行振り込みした際の振込領収書(ホームページには書いていないが必要)

〇ナイジェリア大使館の場所
  〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目6−1
 ・最寄駅は「虎ノ門」「神谷町」「六本木一丁目」
 ・遠方に住んでいる場合は郵送での申請も可能

ビザ申請

・ナイジェリア大使館はビルの1フロアに入っています。てっきり建物全体が大使館かと思ったら3階だか4階だかの1フロアだけが大使館で多少迷いました。

・建物のインターホンを押してビザ申請に来たというとドアを開けてくれます。中に入ると受付に外国人がいるので、ビザ申請に来たというと名前等を記入するよう言われます。また、ロッカーがあり、不必要なものはロッカーにしまうように言われます。

・大使館が入っているフロアに行きます。私は9時ちょうどに行ったらまだ職員が来ておらず20分ほど待ちました。

・職員(日本人でした)が来て必要書類を提出します。書類がそろっていればこれで申請は終了です。

ビザ受取

・ビザの受取りは最短2営業日後です。月曜に申請すれば2日後の水曜日。水曜に申請すれば2日後の金曜日受取りです。

・申請時と同様にインターフォンを押し中に入り、受付で名前等を記入し大使館のフロアに行きます。私は14時に行きましたが、まだビザはできていないと言われ15時に再度来いと言われました。

・15時に再訪し待っていましたがなかなかできず、受取りは結局18時になりました。

・同じように待っていた人で何度もナイジェリアに行っていると言う人と話をしたところ、以前は簡単に受取れていたが、大使が変わってからビザを取るのが面倒になったとのこと。必要な書類が増えたり、申請が厳格化されたり、なかなか受理されなくなったりしているようです。実際に西アフリカで会った日本人で、日本でナイジェリアビザを申請したけどなかなか受取れず、結局出国日までにビザが下りなかったという人もいました。申請は早めにした方が良いかもしれません。

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