・ニュージーランドの南島、クライストチャーチの南にある小さな街オマルーにはブルーペンギンとイエローアイドペンギンのコロニーがあります。
・ブルーペンギンは青色の毛を持つ世界最小のペンギンで、イエローアイドペンギンは目と目の周りが黄色いペンギンです。
・オマルーではこの2種のペンギンがほぼ野生のまま見ることができるということで見に行ってきました。その時の情報です。
(2017年11月の情報です)
ブルーペンギンコロニー
・ブルーペンギンコロニーは市内中心から15分程の所にあります。
赤・・・ブルーペンギンコロニー
青・・・i-Site(観光案内所)
・ペンギンは日中は餌を求めて海に出ており、夕方にコロニーに戻ってきます。ペンギンがコロニーに戻ってくる大体の時間はi-Siteで確認できます。
・日中はほとんどのペンギンが海に出ていますが、巣に残っているペンギンもいて、巣の中の様子を見ることができます(巣の中の様子の写真は撮影禁止です)。
・巣の様子の他にもコロニーを見たり、ガイドの説明を聞いたりすることができます。コロニーについては写真撮影は可能です。
・夕方ペンギンが戻ってくる時間では観覧席に座ってペンギンを間近に見ることができます。ただし写真撮影は禁止。観覧席はプレミアム席と一般席があり、プレミアム席の方が高いですが、より近くで見ることができます。とはいっても一般席でも充分見られます。
・私が行った時は8時半頃からペンギンが戻ってきて1時間の間に100羽ほど見ることができました。海に面している為かなり冷え込むので、暖かい格好で行った方が良いと思います。
・大人料金は以下の通り。その他の詳細はホームページ(英語)で確認できます。
☆日中・・・一般10ドル。ガイド付き16ドル。
☆夕方・・・一般席30ドル。プレミアム席45ドル。
☆日中と夕方のセット・・・一般36ドル。プレミアム55ドル。
・コロニーに行かなくても運が良ければ海沿いの場所で見られるようです。私はコロニー帰りにたまたま下の画像の場所で見ることができました。
赤・・・ブルーペンギンコロニー
青・・・i-Site(観光案内所)
黄・・・ブルーペンギンが見られた場所
・夜だと毛の色が分かりずらいですが、日中にみると確かに青っぽい色をしています。(写真はオークランド動物園で撮ったブルーペンギンです)。
イエローアイドペンギンコロニー(ブッシー・ビーチ・シニック・リザーブ)
・イエローアイドペンギンコロニーは市内から30分程の所にあります。
緑・・・イエローアイドペンギンコロニー
青・・・i-Site(観光案内所)
・イエローアイドペンギンも日中は海に出ており、夕方戻ってきます。戻ってくる時間はi-Siteで確認できます。
・イエローアイドペンギンは警戒心が強いらしくかなり遠くからしか観察できません。肉眼だとほぼ見えないので双眼鏡が必要です。下の写真のビーチにやってくるらしいです。
・私は18時から2時間ほど粘ってみましたが、残念ながら見ることはできませんでした。イエローアイドペンギンは絶滅危惧種で数が激減おり、必ず見られるとは限らないそうです。