【モンゴル】ダランザドガド発、ゴビ砂漠ツアーの内容

・モンゴルと言えばゴビ砂漠、という事でモンゴル南部に広がるゴビ砂漠ツアーに参加してきました。

・通常だとゴビ砂漠ツアーは、ウランバートル発のツアーに参加し、6泊7日や、7泊8日の日程で行くのが普通かと思います。しかし1日55ドル~70ドルかかる為、6泊7日のツアーでも385ドル~490ドルの費用がかかることになります。

・期間的にも費用的にも掛かってしまうので、私はゴビ砂漠の玄関口であるダランザドガドまでバスで行き、そこからツアーに参加しました。

・ウランバートルからダランザドガドへのバスは片道28,500トゥグルク(1,140円)。ダランザドガドから2泊3日のツアーが180ドル(1日60ドル)だった為、ダランザドガドでの宿泊費を考えなければ約200ドルでゴビ砂漠ツアーに参加できたことになります。

・費用を抑えたい人には良いかもしれません。

・1モンゴルトゥグルク≒0.04円。

(2019年8月時点の情報です)

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ゴビ砂漠ツアーの内容

・私はダランザドガドで泊まった宿でツアーを扱っていたので、宿でゴビ砂漠ツアーを申し込みました。1泊2日もツアーもありましたが、2泊3日の方がコスパが良い為、2泊3日のツアーを選択。

・私がゴビ砂漠ツアーに行ったのは8月の終わり。すでにシーズンオフを迎えている時期なので、なかなか人数が集まらず、前日の夜遅くにようやく私の他に2人参加者が現れました(当日にもう1人参加者が現れ、結局4人で行きました)。宿のオーナーの話だと7月中盤から8月中旬までがピークシーズンで、その期間ならば人数は簡単に集まるとのことです。

・ツアー代金に含まれるものは、ガイド、車、ガソリン代、国立公園入場料、飯代(1日目の昼・夜、2日目の朝・昼・夜、3日目の朝)、宿代(ゲル泊)です。水は各自街で買って持っていきます。2泊3日なら街のスーパーで売っている5リットルのボトルで充分。馬やラクダに乗れるポイントもあり、もし乗りたければその費用は別にかかる。

1日目

・11時30分に宿にピックアップバンが来て出発。街のスーパーに立ち寄って、水等の必要なものを買って砂漠へ向けて出発。

・砂漠の入口で車を乗り換えて再出発。

・昼飯休憩とトイレ休憩が何回かあり、「Khongoryn Els」に17時に到着。その間は砂漠や草原を見ながらひたすら走ります。

・18時に「Khongoryn Els」1時間くらいかけて登り、夕日を見た後戻る。

・21時ゲルで夕飯。

2日目

・参加者が皆起きたら朝食。その語近くのデューンへ。

・12時頃ロックペインティングに立ち寄り、12時50分に昼飯休憩。

・14時15分、「Flaming Cliffs」に到着。約1時間半観光。

・17時に宿泊地に到着し、19時に夕食。

・2日目も絶景の中、とにかく車で走りまくります。

3日目

・朝食後、「Yolin-Am Canyon」に到着。2時間半程トレッキングして12時半出発。

・ダランザドガドには13時半に到着。

【総評】ゴビ砂漠の観光ポイントは一通り周ることができる。観光時間も十分な為、満足いく内容。舗装された道を行くわけではないので、車酔いする人にはきついかもしれないが、終始砂漠と草原と荒野の道を行く絶景なので、車に酔わなければ移動時間も楽しいと思う。ウランバートルから参加すると期間も長く、費用も掛かるので、ちょっと砂漠を見てみたいなと言う人はダルンザドガドからのツアーに参加するのがベストだと思う。しかし常に参加者が集まるとは限らないので、それは運次第。もっとも宿は安いので、のんびり待つのもあり。まぁダルンザドガドはあまり見所はないので退屈するかもしれないが。
という事で個人的には満足の行く内容のゴビ砂漠ツアーだった。

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