・ヌアジブからダクラへの行き方です。
・モーリタニアと西サハラとでは1時間の時差があります。西サハラが1時間進んでいます。
青・・・ヌアジブ(Nouadhibou)
赤・・・ダクラ(Dakhla)
・1モーリタニアウギア(MRU)≒ 3円。
・1モロッコディルハム ≒ 11.6円。
(2019年2月時点での情報です)
ヌアジブから国境への行き方
・ヌアジブからダクラへのバスチケットは「EL MOUASSAVIR+」社のオフィスで買いました。運賃は1,000ウギア。オフィスは下の画像の場所。
青・・・宿(Auberge La Vallee)
黄・・・EL MOUASSAVIR+社のオフィス
・私は宿のオーナーが出かける車で「EL MOUASSAVIR+社」のオフィスに送ってもらいましたが、オーナーが言うには宿からオフィスまで乗り合いタクシーで現地人価格で20ウギアとのことです。
・実際には「EL MOUASSAVIR+」社のミニバスが行くのは西サハラ(モロッコ)の国境手前までで、国境後はモロッコのバス会社「Supratours」社の大型バスに乗り換えることになります。
・「EL MOUASSAVIR+」社のミニバスは毎日1本12:00出発予定です。実際には12:30に出発し、途中の分岐点でヌアクショットから来たミニバスと合流して、モーリタニアの国境には13:20分に到着。
国境
青・・・モーリタニア側のイミグレ
緑・・・西サハラ(モロッコ)側のイミグレ
・ヌアジブで乗ったミニバスはモーリタニア側のイミグレ前に到着。パスポートは運転手に渡し、出国手続きは全て運転手がやってくれました。乗客はその間待機。
・待っている間に両替商が群がってきます。その時に余ったウギアをモロッコディラハムに両替しておくと良いでしょう。西サハラ(モロッコ)側には両替屋がありますが、モーリタニアウギアは交換できません(米ドルやユーロ→モロッコディルハムの両替は可能)。
・運転手が戻ってくると出国スタンプが押されたパスポートを返されます。そして再び乗ってきたミニバスに乗って緩衝地帯を10分ほど通って西サハラ側のイミグレ前まで行きます。ミニバスはここで終了です。
・西サハラのイミグレではまず荷物チェックがあり、入国カードを渡されるので記入後窓口にパスポートと共に提出。聞かれたのは西サハラで泊まる宿の名前だけ。
・西サハラのイミグレを通過すると左に「SUPRATOURS」社のバスが止まっていると思います。
国境からダクラへの行き方
・ヌアジブでもらったバスチケット(紙)ではSUPRATOURSのバスには乗れません。SUPRATOURSのオフィスにバスチケットを持って行って、SUPRATOURS社のバスチケットに交換してもらいます。オフィスは下の画像の場所。
緑・・・西サハラのイミグレ
黄・・・SUPRATOURSのバスが止まっている場所
赤・・・SUPRATOURS社のオフィス
・西サハラ(モロッコ)はモーリタニア+1時間の時差があります。
・バスの出発は西サハラ時間で16:30です。私はイミグレを通過したのは西サハラ時間で15:15(モーリタニア時間14:15)だったので、1時間程待つことになります。商店や食堂もあります。
・バスは時間通り16:30に出発し、ダクラには21:35に到着しました。途中1回食事休憩がありました。
・ダクラの到着場所は下の画像の場所。
赤・・・到着場所(Gare routiere de Dakhla)
青・・・泊った宿(HOTEL LAHMAD)この辺りに安宿が集まっている
・到着バスターミナルと宿の集まるエリアは2kmほど離れています。到着が夜だったので少し不安でしたが、ダクラの町は夜でもライトアップされていて、女性や子供も歩いており非常に治安は良さそうな感じでした。治安が不安な場合や歩けない人はタクシーを使っても良いでしょう。バスを降りるとタクシーの勧誘がありました。