・パリには観光スポットが多数あります。1つ1つ入場料を払っているとかなり高額になってしまいますが、ミュージアムパスを買えば費用を抑えることができます。
・私は2日券(48ユーロ)を購入し、12カ所に入場しました。12カ所全てで入場料を払っていたら137.5ユーロもかかってしまっていたので、89.5ユーロも節約できました。
・複数の観光スポットを訪れるのであればミュージアムパスを購入することをお勧めします。
・パリ・ミュージアムパスの詳細情報についてはホームページで確認できます。ページ右上の日本の国旗をを押せば日本語のサイトに飛べます。
(2015年10月の情報です)
目次
パリ・ミュージアムパスを購入できる場所
・ミュージアムパスは「主要な美術館や観光スポット」、「シャルルドゴール空港」、「市内の観光局(インフォメーションセンター)」で購入することができます。
・私はポンピドゥーセンターのチケット売り場で購入しました。現地で購入するとかなり並ぶと公式ホームページに書いてありましたが、全く並ぶことなく買うことができました。ルーブル美術館などの人気スポットで購入すると並ぶかもしれないので、最初は比較的人気のなさそうな所に行って買うとよいかもしれません。
パリ・ミュージアムパスの種類
・ミュージアムパスは3種類あります。
- 2日券・・・48ユーロ
- 4日券・・・62ユーロ
- 6日券・・・74ユーロ
パリ・ミュージアムパスの使い方
・ミュージアムパスの後ろに「利用開始日」と「名前」を書いてから利用を開始します。入場する時に毎回パスの裏を確認されます。
・ミュージアムパスを持っているからといって必ず並ばずに入場できるわけではありません(公式サイトには並ばずに入れることをウリにしていますが嘘です)。なのでミュージアムパスを持っていても長蛇の列に並ぶ必要がある場合もあります。入場の仕方は3パターンあります(私が経験したパターンで、他にもあるかもしれません)。
- 入場口でパスを見せれば入れるパターン。
- 普通にチケットカウンターに並び、ミュージアムパスを提示してチケットを受取り、入場するパターン。(ほとんどこのパターンでした)
- 普通のチケットカウンターとミュージアムパスを持っている人用のカウンターが別にあり、持っている人用のカウンターでチケットを受取り、入場するパターン。
パリ・ミュージアムパスの注意点
・場所によっては休館日があります。月曜日か火曜日が休館日の所が多いです。休館日だと当然ながらパスを持っていても入場できないので、休館日を事前に確かめておきましょう。
・場所によっては無料で入場できる日があったりします。
・場所によっては学割やシニア割などがあります。割引を利用した方がミュージアムパスを買うより安くなったりすることがあります。
・パリ・ミュージアムパスが使えないところもあります。私はパリに3泊しましたが、1日目はミュージアムパスが使えないところを周り、2日目と3日目は使えるところを周りました。あらかじめ予定を立てて行った方が良いと思います。
・ヴィエルサイユ宮殿は宮殿内はミュージアムパスは使えますが、庭園は使えないので庭園内に入る時は別途入場料(9ユーロ)がかかります。(庭園は素晴らしいので入場料を払って入ることをお勧めします)
私がミュージアムパスを使って行った所
・私が行った所です。入場料は使わずに行った時の大人1人の金額です。
・各地の詳細を確認したい場合は、その場所の名前を押すと各ホームページに飛びます。
ルーブル美術館
- 入場料・・・15ユーロ
- 休館日・・・火曜日
オルセー美術館
- 入場料・・・12ユーロ
- 休館日・・・火曜日
ポンピドゥーセンター
- 入場料・・・14ユーロ
- ・休館日・・・火曜日
オランジュリー美術館
- 入場料・・・9ユーロ
- 休館日・・・火曜日
ピカソ美術館
- 入場料・・・12.5ユーロ
- 休館日・・・月曜日
ロダン美術館
- 入場料・・・10ユーロ
- 休館日・・・月曜日
ドラクロワ記念館
- 入場料・・・7ユーロ
- 休館日・・・火曜日
凱旋門
・入場料・・・12ユーロ
パンテオン
・入場料・・・9ユーロ
コンシェルジュリー
・入場料・・・9ユーロ
サント・シャペル教会
・入場料・・・10ユーロ
ヴェルサイユ宮殿(庭園は別料金)
・入場料・・・18ユーロ