・実際に観光したアジア34ヵ国、100都市程度の中から個人的に気に入ったおすすめの街ベスト10を紹介します。バックパッカー目線でのランキングなので、普通の短期旅行とは感じ方が違うかもしれませんが、旅の行き先の参考にしてみて下さい。(2017年8月時点)
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目次
1位 ルアンパバーン(ラオス)
1位はラオスのルアンパバーンです。ラオス北部にあり街全体が世界遺産に登録されています。隣国のタイや中国に比べて人が良く、ちょっと中心地を離れれば自然に囲まれた美しい景色の中で静かにのんびり過ごすことができます。中心地にあるプーシーの丘からは市街を360度一望することができ、朝には名物となっている托鉢僧の行列を見ることができます。都会の喧騒を離れてのんびりするのにぴったりの場所です。
2位 シンガポール
2位はシンガポール。東京23区程度の面積しかないシンガポールですが、1週間程度では遊びきれないほどの観光スポットだらけの国です。東南アジアの中では物価は高めですが、交通機関は安く、ホーカーズで食事をすればかなり安く済ますことができます。宿もたくさんありバックパッカーにもおすすめの国です。私ははじめ日本の劣化版程度の国だろうと考えていましたが、完全に日本より優れており楽しくて、3年間で6回行くほど好きになりました。
3位 アムリットサル(インド)
3位はアムリットサルで、パキスタンとの国境にある都市でシク教の聖地です。シク教ではちゃんとした仕事に就きなさいとの教えがあり、社会的に地位の高い人が多い為、それらの人からの寄付などによってここアムリットサルでは無料の食事や宿が提供されています。食住が保障されているおかげなのか、インドでありながらみな人柄が良く、イライラすることが一度もなく、シク教の総本山であるゴールデンテンプルを見ながら一日中ボーっと過ごしていました。
4位 台北(台湾)
日本から3時間程度で行ける台湾の台北が第4位です。飛行機の便数の多いので週末に気軽に行くこともできてしまいます。他のアジアの国と比べると宿代が少し高い感じはしますが、食事がおいしく、観光スポットもたくさんあるので何度でも行きたくなってしまう国です。台湾はバスが発達しているので、気軽に他の都市に移動できるので便利です。
5位 ウブド(インドネシア)
5位のウブドはインドネシアのバリ島中部に位置する芸術と自然の街です。同じバリ島のクタと比べると客引きも少なく、落ち着いた雰囲気が魅力です。街には美術館がたくさんあり、夜にはバリ舞踊やガムラン音楽を楽しめ、中心地を少し離れると緑豊かな自然が溢れています。宿のコストパフォーマンスがかなり高く、観光客向けのレストランは高いですが、現地人向けのワルンで食事をすれば100円~200円程度で腹一杯食べられます。
6位 シェムリアップ(カンボジア)
アンコールワットのある街がシェムリアップです。とにかくアンコールワットが凄すぎるので6位にしました。ちゃんと見ようとしたらアンコールワット遺跡群だけで1週間はかかってしまいます。日本人宿がたくさんありバックパッカーがたくさん集まっているので、1人旅が不安な人でも安心です。食事も安いのでついつい長居してしまう場所です。観光客向けのルートは観光地化してしまっていますが、少しルートを外れると現地の子供が田んぼで泥だらけになって遊んでいたり、地雷の被害にあった人がいてリアルなカンボジアを感じることができるので、体力のある人は自転車であっちこっち回ってみることをお勧めします。
7位 バガン(ミャンマー)
7位はミャンマー中部に位置するバガンです。アンコールワット・ボロブドゥールと並んで三大仏教遺跡に一つとされ、ミャンマー仏教の聖地です。広いエリアにパゴタや寺院が散りばめられていて、自転車でのんびり見て回るのが楽しかったです。ミャンマー全体の印象としては、宿のクオリティが低く、食事がかなり脂っこい、バスがうるさいので、それが合わない人は辛いかもしれませんが、それでも見る価値があると思います。
8位 バンビエン(ラオス)
8位はラオスのバンビエン。首都ヴィエンチャンとルアンパバーンの間にあります。昔はマリファナ天国で、売人とそれ目的の観光客だらけだったらしいですが、現在はそんなことはありませんでした(あることはあるらしいですが)。バンビエンもルアンパバーン同様にのんびりした街でいつもカフェでボーっとテレビを見ていました。世界遺産のルアンパバーンよりも物価は安めなので、長期滞在にも向いている場所です。
9位 トビリシ(ジョージア)
9位はジョージアのトビリシ。これと言って有名な何かがあるわけではないのですが気に入った場所の一つです。もともとジョージアはイランビザを取りに行くのが目的で立ち寄ったので、観光スポットの知識は全くありませんでしたが、意外と面白い所が豊富にあります。全体的に物価が安く、ワインが美味しいと評判の国なので、ワイン好きの人は行ってみてはいかがでしょうか。
10位 バトゥミ(ジョージア)
トルコにほど近いジョージア西部にある街バトゥミが9位です。アジアというよりかはヨーロッパのような街並みで西洋人のリゾート地になっています。街全体でバカをやっているような場所で、高層マンションがばんばん建設されていっています。多分数年後はシンガポールやドバイみたいになっていそうな街です。ヨーロッパ調の観光地を少し離れると現地人が暮らすアジアンティックな街並みが現れるので、そのギャップも面白い街です。
以上が今のところ私が行ったことのあるアジアの街の中でおすすめのベスト10です。他にも気にいった所はたくさんあるし、今後もまだ行ったことのない所に行く予定なので、今後順位が変更されると思います。